日本でもジカ熱患者が……

先日、ジカ熱が流行しているという記事を更新した際に、「日本国内での発生例はない」と書きました。
しかし、昨日になって、とうとう日本国内でも感染者が確認されたという報道がありました。

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報道をまとめると、関東地方に住む若い男性が体調不良を訴え、診察を受けたところ、ジカウイルスに感染している事が発覚したそうです。
この男性は今月中旬にジカ熱流行国のブラジルへ渡航していたとの事。
厚労省は「この時期の日本は蚊の活動期ではなく、感染拡大のリスクは極めて低いので、落ち着いてほしい」という旨のコメントしています。
また、前回の記事でも触れましたが、ジカ熱の症状自体が軽く、感染力も低いとされています。

ただ、それでも「対岸の火事」だった感染症がついに日本でも発生した事で、どうしても不安になってしまう人は大勢います。
正直、私もまったく不安がないかと聞かれると答えは「NO」ですが、ここでいくつかの懸念が出てきています。

1つは、患者の足取り。
いくら感染力が低く、まだ寒い時期で蚊の活動期でないとはいえ、二次感染のリスクが完全にゼロというわけではありませんよね。
そこで、厚労省では帰国後の患者の足取りを追い、蚊が生息しているかもしれない環境の場合は対処を行うとしています。
さらに、妊娠中の女性はもちろん、男性に対しても注意を呼び掛けています。

もう1つは、情報伝達の暴走です。
今は中高生でも気軽に利用できるほど、インターネットが普及しています。
それに伴い、根拠のないデマが拡散されたり、患者のプライバシーが侵害されるケースも出ています。
数年前にSARSや新型インフルエンザが流行した際も、感染した患者の身元がインターネットで拡散され、執拗な誹謗・中傷にさらされました。
インターネットが普及し、情報を得られやすくなったからこそ、正しい情報を見極めて無駄な混乱を拡大させない事が重要ではないでしょうか。

ちなみに、すでにあちこちで言われていますが、「流行国への不要不急な渡航を避ける」事が、最大の感染防止策。
とはいえ、流行国の1つであるブラジルではオリンピック開催を控えており、懸念が高まっているのも事実です。

デトックスで便秘改善を狙おう!

日本はもともと菜食中心だったのですが、戦後は一般庶民も含めて生活ぶりが欧米化していきました。
それは食事にも顕著に表れており、栄養豊富な肉類を食べる機会が大幅に増えました。
そのおかげで、歴史上に残る「飢饉」だとか、今なお貧困国を中心に指摘されている「子どもの飢餓」というのは、少なくとも現代の日本では聞かなくなりました。

ただ、食生活の欧米化による弊害も存在しています。
1つは、1日に必要となるカロリーを大幅に超える食生活を摂りやすい環境になった事から、肥満体型の人が増えた事。
大昔に肥満体型の人がいなかったわけではありませんが、今は偏食の関係もあり、肥満気味の子どもが増えているとの説もあります。

もう1つは、脂っこいものばかり食べ、野菜を食べる機会が減少する事による、腸内環境の乱れ。
おまけに、今は学校の体育の授業でしか体を動かさないという子どもや、仕事が忙しすぎてスポーツに打ち込む時間がない大人が増えています。
そのせいで、腸に老廃物が溜まりやすく排出されにくくなっているのです。
その結果引き起こされるのが……もうおわかりかと思いますが「便秘」です。

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便秘になってしまうと、とにかく辛い事だらけですよね。
お腹は苦しいし、老廃物が体内に長時間溜まった状態になるので、肌荒れの原因にもなってしまいます。
時々、市販の下剤を使って便秘を解消するという体験談も聞かれますが、下剤に頼りすぎるのは危険です。
もっと他の、健康的な方法で便秘解消を目指しましょう。

たとえば、デトックス効果のある飲食物を、毎日の食事に取り入れる事。
食事に取り入れる事が難しくても、たとえば毎食後にデトックス効果のあるドリンクを飲むとか。
最近話題になっているコンブチャクレンズも、デトックス効果が期待できるそうですよ。

そして、がっつり運動する事が難しくても、多少は体を動かす努力をする事。
入浴後に5分間ストレッチをするだけで、適度に腸が刺激されますし、体全体がリラックスして寝付きも良くなります。
便秘に悩んでいる方は、参考にしてみてくださいね。

今週末は大荒れの天気に注意!花粉症の人は対策を!

今年は類を見ないほどの暖冬と言われています。
先月中旬は恐ろしい規模の大寒波に見舞われましたが、今は平年並みか、平年より高い気温に戻っています。
長期予報によると、「今年は春の訪れが早いかもしれない」とされています。

それを象徴するかのように、今週末は「春一番レベル」が吹くかもしれないという予報が出ています。
まだ2月中旬なのに……いまいち実感がわきませんが、とりあえず週末は大荒れの天気になるそうです。

ここで心配になってくるのが、強風による「花粉の飛散」です。
雨・雪が降る地域もあるそうですが、南からの強風により一気に花粉が飛び始め、花粉症持ちの人は悩まされる季節が到来しそうですね。
私は今のところ花粉症持ちではないのですが、母はひどい花粉症持ちなので、毎年今頃の時期になるとマスクなしでは外出できなくなります。
まぁ、マスクをしていても、春になると所かまわずくしゃみを連発しているんですが(笑)
さらに、地方の田園地帯に住んでおり遮蔽物が一切ありませんので、大量の花粉がもろに直撃するわけです。

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「私は花粉症じゃないから大丈夫!」と豪語していても、ある時に突然発症する事もあります。
一度、花粉に対するアレルギー反応が出てしまうと、完治するのは非常に困難とされています。
さらに怖いのが、花粉アレルギーには複数の種類がある事。
花粉症は春のイメージが強いのですが、実際には季節によって飛散する花粉の種類が異なり、秋に花粉アレルギーの症状が出る人もいます。

また、花粉症患者が増えている要因には、高たんぱく質の食事を摂るのが普通になった事・環境の変化(住宅や公害など)・ストレスによる自律神経の乱れなど、現代的な理由も指摘されています。
少しでも花粉症らしい症状が現れ始めたら、早めにアレルギー科を併設している耳鼻科を受診するといいとされています。
ただ、風邪との見分けがつきにくいので、素人には判断が難しいのが実情のようです。

海外でジカ熱が流行中!

現在、「ジカ熱」が猛威を奮っており、連日報道されています。
日本ではあまり馴染みのない名称ですが、いったいどんな病気なのか調べてみました。

人体が「ジカウイルス」に感染する事で、微熱・発疹・結膜炎・筋肉もしくは関節痛・体のだるさ・頭痛などの症状が現れます。
これまで、「人から人への感染はない」とされてきましたが、今日になって「性交渉による人同士の感染が確認された」との報道がありました。
わかりやすく説明すると、ジカ熱が流行しているベネズエラから帰国したAさんが、その国への渡航歴がないBさんと性交渉をした結果、Bさんもジカ熱に感染したというわけです。
人同士の感染が初めて確認された事により、より脅威が増しそうです。

ちなみに、流行国は中南米・太平洋地域・アフリカなどに点在していますが、日本国内での発生例はないという事です。
しかし、流行国で感染した人が帰国し、性交渉などによって他の人に感染する可能性も否定しきれなくなったのです。
まだあまり大きな話題にはなっていないけれど、これは深刻な事態ではないでしょうか。

現在、確実な予防法はなく、感染した場合も対症療法のみとされています。
もっとも効果が見込める対策方法は、ずばり「流行国へ渡航しない事」に尽きます。
仕事の関係などで渡航しなければならない場合、感染媒体である蚊(ネッタイシマカ・ヒトスジシマカ)に刺されないよう、対策が必須となります。

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ここまでまとめてみると、さぞかし恐ろしい病気なのだろうと思ってしまいますが、実はジカ熱の症状は感染症の中でも症状が軽い方なんだそうです。
それどころか、感染しても症状が現れるとは限らないとの事。
しかし、妊娠中の女性が感染した場合、胎児に影響が出るという報告もあり、やはり油断は禁物と言えます。

ちなみに、ネッタイシマカは日本に生息していませんが、ヒトスジシマカは岩手・秋田より南の地域で普通に生息しています。
今まで以上に、蚊対策に敏感になりそうです……。