健康的な食生活の大切さ

国立がん研究センター・国立国際医療研究センターの研究チームが、興味深い研究結果を発表しました。
その内容とは、「栄養バランスの良い食事を心がけている人ほど、病死リスクが減る」というもの。
昔から「1日3食、バランス良い食事をしましょう」とあちこちで言われていますが、それらは正しかったという事が改めて立証されたわけです。

ただ、「栄養バランスの良い食事ってどんなの?」と悩む人も珍しくないでしょう。
私もそうです。栄養バランスといっても、ただ野菜や果物を食べていればいいというわけではありません。
今回の研究では、農林水産省らが作成する「食事バランスガイド」を参考にしたそうです。
こういうガイドがあるのは知っていましたが、その内容までは把握していませんでした……。

このガイドと、全国から集めた健康的な男女を集めて調査を行った結果、ガイドに掲載されているような食生活を心がけていた人ほど病死リスクが低い事がわかったわけです。
ニュースによると、「主菜」のバランスが良い人は脳血管疾患、「副菜」「果物」のバランスが良い人は循環器疾患のリスクが低いとの事。
やはり、肉類などのたんぱく質と野菜類などのバランス維持が大切なんですね。

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私の周りには、「肉は好きでよく食べるけど、野菜は嫌いなので食べない」という人、逆に「肉が嫌いで食べられないので、野菜ばかり食べている」という人がいます。
肉は食べ過ぎてしまうと肥満の原因になり、やがて別の病気のリスクが高まります。
野菜は食べ過ぎても太るという事はあまりなさそうですが、それだけではなかなか栄養が摂りづらい面があります。

幸い、私は肉好きですが野菜も普通に食べられるので、その気になれば「栄養バランスの良い食事」を摂る事ができます。
ただ、どうしても不規則な生活になりがちで、酷い時は夕食しか摂らない日もあります。
ですから、今の私は病死リスクが高いかもしれない……いえ、確実に高いでしょう。
心を入れ替えて、規則正しい生活と食習慣を身に着けないといけないなぁ、と実感させられました。

ヘアカラーが原因でアレルギー!?

ヘアカラーの文化は、現代の日本にすっかり根付いています。
ファッションとしてはもちろん、白髪染めも同様です。
失敗する事なく完璧に仕上げたいなら美容室へ行った方がいいですが、安価かつ手っ取り早く済ませたいなら、市販のカラーリング剤で十分です。
今は市販でもさまざまな種類のものが売られているので、自分の好みに合わせられるのもポイントが高いですね。

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ところが、カラーリング剤が原因でアレルギーの症状が出るという報告が、多数寄せられているそうです。
原因の大多数は、カラーリング剤に含まれる「パラフェニレンジアミン」という成分。
毛髪の内側まで浸透させつつ染めていく性質があり、染色維持に効果があるのだそうです。
そして、この成分は他の物質での代用が難しく、品質を改良する事で解決できる問題ではないとの事。
要するに、「商品が粗悪だから」という理由で起きているわけではないんですね。
そのため、消費者庁では「正しい知識を身につけてほしい」と注意を呼び掛けています。

注意すべき点は、だいたい以下の通りのようです。
・使用前に、頭皮に傷や病変部分がないか確認する。
・パッケージの注意書きをよく読んで、必ずパッチテストをする。
・前回使用時には異変がないor軽症であっても、次回使用時に重症化する可能性がある事に留意する。
・少しでも異変を感じたら、ただちに使用を中止し、専門医の診察を受ける。

重症化すると、場合によっては入院治療が必要になる事も有り得るとの事。
ですから、「軽症だから大丈夫」といって勝手に判断せず、アレルギー科など専門の医師の診察を受ける事が大切です。
まず、よほど適当な商品でもない限り、「使用前に必ずパッチテストをしてください」という注意書きがあるはずです。
面倒でも、絶対に省略してはいけません。
使用者の健康状態に関わる事ですからね。

もちろん、カラーリング剤を使わなければ、100%防げる事でもあります。
ただ、「白髪を隠したい……」とか、「雰囲気を明るく見せたい……」という人も居ます。
正しい知識を身につけて、適切な使用をすれば、カラーリング全てが悪いという事ではないのです。