はしかの予防接種、受けましたか?

はしか(麻しん)が猛威を奮っています。
このたび、今年度のはしか発症患者が2年ぶりに100人を超えたという報道がありました。
100人と言うと少ないと思われるかもしれませんが、はしかの原因である麻しんウイルスは極めて感染力が高く、そこまで多いわけではないけれど重篤な後遺症や死亡例もある恐ろしい病気です。
今年は局所的な流行とされていますが、その規模は少しずつではありますが拡大しつつあるようで、決して対岸の火事ではありません。

はしかは、一度発症すると免疫が付き、一生涯にわたって継続するそうです。
つまり、「一度でもはしかを発症すれば、その後ウイルスに再度感染する可能性は極めて低い」というわけですね。
しかし、恐ろしい病気である事から、そもそも感染しないに越した事はないという事で、予防ワクチンの接種が推奨されています。
女性は特に、ですね。妊娠中の女性が麻しんウイルスに感染してはしかを発症した場合、流産・早産のリスクが高まります。

ところが、国の方針によりはしかの予防接種が甘かった時期に生まれ育った世代が居るといいます。
それは、現在26歳~39歳の人々。
通常であれば幼少期に2回接種を受けるべきところを、この世代の人々は良くて1回、下手すれば一度も受けていない人が多いというのです。
ちなみに、私もこの世代に含まれます。おそらく1回は受けていると思われますが、当時の母子手帳が手元にないので確認のしようがありません。
しかも、はしかに感染した事がないので、当時の予防接種の効果はほとんど薄れてしまっている事でしょう。
恐ろしいです。他人事じゃないです。真面目に、予防接種を再度受ける事を検討しています。

20160926

今年の感染源の一つは空港ですが、特に不特定多数の人々が行き交う場所なので、二次感染のリスクはどうしても高くなります。
空港はどうしても必要です。そこで働く人々も必要です。
だからこそ、そこで働く人々・利用する人々を感染症から守るにはどうしたらいいか、改めて考えていかなければならないのではないでしょうか。

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